*下記は2008年に TOTALGroup総合サイト に投稿した記事に一部修正を加えたものです。
司法書士試験は、どこを切ってもよく出来ていないと合格にはなりません。
1次択一・2次択一・2次書式それぞれに基準点(足切り点)をクリアし、
かつその中で総合点上位者が合格です。
このため、捨ててよい教科はなく、 いかに11教科全てを本試験当日にできる状態にしておけるかが
大事ではないかと思います。
月並みですが
(1) 繰り返し繰り返し、テキストを読む
(2) 問題に慣れる
の徹底が必要です。
1日だけの試験なので、やはり緊張します。
緊張すると、わかっていても問題を間違って解釈してしまったり、引っ掛け問題に引っかかったりします。
理解しているのにもったいないですよね。
でも、その1~2問を落とさないかが合否の分かれ目になることがあります。
結局は、テンポよく正答出来るかの訓練が必要と思います。
そのため直前期は、模試や過去問を1クール(1次択一・2次択一・2次書式の通し)ごとにやって、問題慣れするのもおすすめです。
直前でも、飛躍的に成績は伸びます。
受験生の皆さん、がんばってください。
実務に出てしみじみ思いますが、 司法書士試験は、文字どおり実務家登用試験です。
試験で勉強したことが次々でてきて、勉強は決して無駄になりませんよ。