スタッフブログ

海外在住者、海外法人の会社設立

こんにちは!

千葉県船橋市に事務所を構える、
司法書士法人TOTALです。

皆様、GW(ゴールデンウイーク)を迎える準備は整っておりますか。
2024年度のGW海外旅行者は52万人の見通し、前年比の1.7倍だそうです。

羨ましいですね~!
是非、楽しんできてください!

さて、そんな中突然ではございますが、
ここ最近、海外からのご出資による会社設立のお問い合わせをたくさんいただきます。

直近では下記の国からの会社設立をお手伝いさせていただきました。

・中国
・アメリカ
・韓国
・フランス
・イギリス
・インド
・ベトナム
・タイ

過去、その他いくつもの実績がございます。

お手続きで皆様がご心配されているのは、
下記項目が多いかと思います。

・会社を設立するにあたり書類は何を準備すればいいのか
・海外に住んでいるけど会社はつくれるのか
・資本金の支払いはどうすればよいのか
・期間はどれくらいかかるのだろうか

インターネットで調べてみたけどよくわからなかったとのお声もチラホラ。。。
※ちなみに今は海外居住者お一人でも日本で会社設立が可能です
会社の代表取締役の居住地について

例えばご準備いただく書類では、
海外在住者、海外法人は、日本であれば簡単に取得できる印鑑証明書や謄本等の代わりとなるものをご用意しなければなりません。

このご用意が少々困難なわけで、、、
海外では印鑑制度がなく、サインで対応していることの方が多いので印鑑証明書がなかったり、
会社の謄本も記載内容が違っていたり、電子版しか取得できないなんてこともあります。

印鑑証明書、謄本等の代わりとは、、、
何を、、どこで、、、どうやってとればいいんだー!、、、、となるわけですね。

実際にはnotary office(公証人役場)等でサイン証明書や宣誓供述書等をご用意いただくことになるのですが、
「あぁ、宣誓供述書ね!普段からよく使うよ!」なんて方はあまりいらっしゃらないかと思います。

お手続きの際は設立される会社の内容を確認の上、
ご用意いただく書類のご案内をさせていただきますのでご安心ください。

また、簡単ではございますが、
会社設立お手続きの流れもご案内いたします。

<株式会社設立手続きの流れ>

①会社の内容の決定
(商号・本店所在地・目的・資本金・役員等)
    ↓
②必要書類のご用意
印鑑証明書、サイン証明書、登記簿謄本、宣誓供述書等の設立に必要な書類をご用意いただきます
    ↓
③定款の作成
    ↓
④設立書類へ押印(サイン)のご対応
    ↓
⑤公証役場での定款認証
    ↓
⑥資本金の払込
    ↓
⑦設立登記申請

いかがでしょうか。

必要書類がしっかりご用意できれば、
通常の会社設立お手続きとあまり変わりません。

とはいえ書類を海外発送する必要があったり、
設立関係者の来日に合わせて対応したりと気を遣わなければならない点もございます。

当方ではお客様のご希望をお伺いしながらお手続きを進めさせていただきます。
海外在住者、海外法人ご出資の会社設立をお考えの方は是非一度ご相談ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お気をつけて、いってらっしゃい!!

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